ここでは洗車初心者さんに向けて洗車で大事なこと・勘違いしやすいことをお話しできればと思います。
キレイを維持するには?

結論は「定期的な洗車(こまめな洗車)」です。
これをもう少し細分化すると優先順位はこうなります。
これをもう少し細分化すると優先順位はこうなります。
1.定期的な洗車(こまめな洗車)
2.洗車では落ちない汚れの除去
3.ワックスやコーティング
しかし多くの方はコーティングを最優先しています。
コーティング施工後もとくに洗車をする予定も無い、したとしても数ヶ月に一度ぐらい。これだとキレイを維持することはできません。
少しコーティングのお話をすると、多くのコーティングは「無機質」のため水「無機質」と反応して結着するんです。つまり水垢が付きやすいんです。対して、何も施工していないボディーやワックス・ポリマーなどは「有機質」のため、水垢は付きにくい傾向にあります。
※コーティングに比べて「付きにくい」だけで、全く付かないわけではありません。
コーティング施工後もとくに洗車をする予定も無い、したとしても数ヶ月に一度ぐらい。これだとキレイを維持することはできません。
少しコーティングのお話をすると、多くのコーティングは「無機質」のため水「無機質」と反応して結着するんです。つまり水垢が付きやすいんです。対して、何も施工していないボディーやワックス・ポリマーなどは「有機質」のため、水垢は付きにくい傾向にあります。
※コーティングに比べて「付きにくい」だけで、全く付かないわけではありません。
つまりコーティング施工車は「定期的な洗車(こまめな洗車)」のレベルが上がります。
しかし、現実には車が趣味という人とそうでない人の割合はどうかと言うと、車が趣味という人はほんの一握りの人達だけであって、そうでない人が大半です。そうなると洗車もほぼこの割合と変わりませんから、何も考えずストレスなくこまめに洗車をしている人も一握りになると思います。
その一握り以外の人達も、洗車頻度を上げなくてはならない美観維持が難しいコーティングをしているというのが現状です。
その一握り以外の人達も、洗車頻度を上げなくてはならない美観維持が難しいコーティングをしているというのが現状です。
まずここでは「定期的に洗車をすること(こまめに洗車すること)」が車をキレイに維持するうえで一番大事だということを理解していただければと思います。
間違った「耐久期間」

コーティングなどの耐久期間というのは「その物がそこに在る」期間です。
しかし、多くの方が思っているのは「車がキレイな状態の期間」「車が汚れない期間」「洗車をしなくても大丈夫な期間」「汚れがこびりつかない期間」「汚れが簡単に落とせる期間」などです。
ですが実際はボディーの上にコーティングは在っても、そのコーティング自体にキズも入りますし、くすみますし、水垢も付きます。つまり、普通に汚れます。
ですから、耐久期間とキレイは全く関係の無い話になります。
ですから、耐久期間とキレイは全く関係の無い話になります。
「5年耐久」と聞くと聞こえはいいのですが、「何もしなくても5年間車のキレイが持続するわけではない」ということを頭に入れておかないといけません。ワックスも同じくです。
キレイを持続させたい場合には、こまめな洗車や定期的にメンテナンス(こびりついた汚れの除去)をし続ける必要があります。このメンテナンスは洗車ガチ勢の方達は自分でしていますが、一般の方達であればプロに依頼する場合が多いと思います。
そういったことを継続しないとキレイは維持できません。ですから、耐久期間というのはたいして大事なものではありません。ましてや「これで5年間無敵!」「これで3年間はたまに洗車すればOK!」などと思わないようにしてください。
キレイを持続させたい場合には、こまめな洗車や定期的にメンテナンス(こびりついた汚れの除去)をし続ける必要があります。このメンテナンスは洗車ガチ勢の方達は自分でしていますが、一般の方達であればプロに依頼する場合が多いと思います。
そういったことを継続しないとキレイは維持できません。ですから、耐久期間というのはたいして大事なものではありません。ましてや「これで5年間無敵!」「これで3年間はたまに洗車すればOK!」などと思わないようにしてください。
理想のサイクル

上記でコーティングやワックス自体も劣化するというお話をしました。
では、どうすればいいのか?ということになってくるわけですが答えは簡単で、劣化した物とさよならして、新しい物を施工するんです。
古くなった物は一旦リセットして、また新しい物を乗せるわけです。
では、どうすればいいのか?ということになってくるわけですが答えは簡単で、劣化した物とさよならして、新しい物を施工するんです。
古くなった物は一旦リセットして、また新しい物を乗せるわけです。
このサイクルですが、これは本当に考え方は人それぞれですが、僕は1年~2年に一度ぐらいと考えています。こまめに洗車をしていても、だいたいこのぐらいで「こびりついた水垢」が目立ち始めます。ですから僕としては「耐久期間」というものは長くても2年ぐらいだと思っています。あまり長くないスパンで定期的にやり替えるほうが、車のキレイを持続できます。(高価な物の必要はありません。)
水垢の目立ち方・目立ち始めるタイミングについては、もちろんボディーカラーにもよりますし、こまめな洗車の実際の頻度にもよります。週一なのか、十日に一度なのか、二週間に一度なのか、はたまた三日に一度なのか、、、
水垢の目立ち方・目立ち始めるタイミングについては、もちろんボディーカラーにもよりますし、こまめな洗車の実際の頻度にもよります。週一なのか、十日に一度なのか、二週間に一度なのか、はたまた三日に一度なのか、、、
ここでポイントになるのは耐久期間です。
本当に大事なのは耐久期間ではなく、実際の状態なわけですから、耐久期間がまだ残っていたとしてもボディー全体が水垢まみれ・洗車キズまみれになっているのであれば意味が無いですし、耐久期間は切れてしまっているがボディーの状態はキレイを維持できているのであれば、慌てて何かを施工する必要はありません。車はキレイだが現状はコーティングやワックスをしていない状態、、、←全く問題ありません。
本当に大事なのは耐久期間ではなく、実際の状態なわけですから、耐久期間がまだ残っていたとしてもボディー全体が水垢まみれ・洗車キズまみれになっているのであれば意味が無いですし、耐久期間は切れてしまっているがボディーの状態はキレイを維持できているのであれば、慌てて何かを施工する必要はありません。車はキレイだが現状はコーティングやワックスをしていない状態、、、←全く問題ありません。

昨今では必ず何かを塗っていないといけないような風潮がありますが、気にする必要はありません。例えば当店をご利用いただいて、ワックスを施工して耐久期間が4ヶ月だとして、4ヶ月経過以降に状態が良ければ特に何を塗る必要もありません。間違っても「4ヶ月経ったらすぐにまた持ってきてお金払ってください」と言う気はありません。もちろんご自分で「艶が落ちてきたな」など思うのであれば話は別ですが、どちらにせよ急ぐ必要はないです。
また、最近ではスプレーワックスという便利なものもありますから、3~4ヶ月に1度ご自分で施工するという手もあります。本当に簡単で、どなたでもできますすから(^^ゞ
また、最近ではスプレーワックスという便利なものもありますから、3~4ヶ月に1度ご自分で施工するという手もあります。本当に簡単で、どなたでもできますすから(^^ゞ
何よりもまずは洗車をするということが最大の攻撃であり、最大の防御です。
アドバイス

車のキレイを維持するにはベースにこまめな洗車があるということはご理解いただけたと思います。
ですが、車が趣味ではない、洗車が趣味ではないという人達にとっては「こまめな洗車」というもの自体がハードルになると思います。
ですが、車が趣味ではない、洗車が趣味ではないという人達にとっては「こまめな洗車」というもの自体がハードルになると思います。
ここで僕が提案したいのは10-0で考えないようにしましょう!ということです。
洗車の方法というのは色々あり、それぞれメリット・デメリットがありますから、それをミックスするんです。
洗車の方法というのは色々あり、それぞれメリット・デメリットがありますから、それをミックスするんです。
例えば、「二週間に一度洗車する」として、このようにローテーションしていけば色々な意味で負荷がかからないのではないでしょうか?
1回目:自分で手洗い洗車をする→2回目:洗車機に入れる→3回目:プロに手洗い洗車をしてもらう→4回目:自分で手洗い洗車をする→5回目・・・
このような感じです。
さらにここからもご自分用にカスタマイズできます。
自分の手間を減らしたいのであれば、洗車機やプロに依頼する割合を多くする。お金の負担を減らしたいのであれば、自分で手洗い洗車をする割合を多くする。といった感じです。
自分の手間を減らしたいのであれば、洗車機やプロに依頼する割合を多くする。お金の負担を減らしたいのであれば、自分で手洗い洗車をする割合を多くする。といった感じです。
まとめ

車のキレイを維持するには「定期的な洗車(こまめな洗車)」が必須です。
ワックスやコーティングという物は洗車ありきのプラスαの部分になります。
ワックスやコーティングという物は洗車ありきのプラスαの部分になります。
洗車については難しく考えず、まずは実行することが何より大事です。無理にプロレベルのことをご自分でする必要はありません。
しかし、実行するというのが大前提なので・・・
「自分で洗車するのはイヤ」「お金も1円もかけたくない」「でもキレイを持続したい」となると・・・ごめんなさい、そういった物は今のところ存在しません・・・
しかし、実行するというのが大前提なので・・・
「自分で洗車するのはイヤ」「お金も1円もかけたくない」「でもキレイを持続したい」となると・・・ごめんなさい、そういった物は今のところ存在しません・・・
「全く洗車をする気は無い」という場合においては、コーティング施工車だろうとワックス施工車だろうと、何も施工していない車だろうと、最終的には同じことになります。水垢が付きやすい、付きにくいなどの違いはありますが、最終的には同じです。ボディー全体を水垢の分厚い膜で覆うようになりますから、黒色のボディーだと白色のコーティング(水垢)をしているようにさえ見えます。
ですから、ご自分には「何が合っているのか?」を考えて行動しないとお金がもったいないことになります・・・

僕の理想は、現状が水垢まみれなのであれば一度リセットしてキレイにしていただいて、それを機に「せっかくキレイになったんだし、今後はもう少し洗車の頻度を上げるか!」と思っていただければ・・・と思ってたりします(^^ゞ
なぜなら車は高い買い物だからです。それをどうしようと所有者の自由ではあるのですが、高価なものですし、どうせならキレイに維持できる方がいいと思うんです。
なぜなら車は高い買い物だからです。それをどうしようと所有者の自由ではあるのですが、高価なものですし、どうせならキレイに維持できる方がいいと思うんです。
しかし、定期的に洗車をしていても、どうしても水垢は付いてしまったりします。その場合の除去の方法などもどこかのタイミングでお話できればと思います。
わからないことなどあれば、「お問い合わせ」より遠慮なくご連絡ください(^^ゞ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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